今日のお花 「千両」

壽永純昭君

センリョウ(仙蓼/千両、Sarcandra glabraThunb.) Nakai)はセンリョウ科の常緑小低木。林内に生育し、また冬に赤い果実をつけ美しいので栽培される。東アジア~インドに分布する。日本では南関東・東海地方~九州・沖縄までの比較的暖かい常緑樹林下に自生している。

高さは50~100cm。葉は対生。花は黄緑色で7~8月頃に咲き、茎の先に穂状花序をつくる。花には花被がなく、花軸に緑色の雌しべが付き、その側面に薄緑色の雄しべが直接出る変わった姿でをしている。果実は液果で10月頃から赤く熟し、翌年2月頃まで見られる。

被子植物であるにもかかわらず、維管束の木部は導管でなく、裸子植物同様の仮導管から構成されている。花の構造の特殊性と共に、この植物の原始性を表す特徴と考えられる。

特に名前がめでたいのでマンリョウ(万両)などとともに正月の縁起物とされる。

wikipediaより引用

クラブ会報・IT委員会 2014年 1月 08日 水曜日 | | その他