第2691回 例会 「創立記念例会」

担当:会田義明会長
講師:黄金井康巳君(45周年)
柳 田 純昭君(50周年)

 

 

講師 黄金井康巳君(45周年)

 本日、例会会場としてお使いいただきましてありがとうございます。 また話をさせていただく機会を与えていただきありがとうございます。

 45周年期の会長を勤めさせていただき、ちょうど今年で10年が経ちます。45年から振り返ったところのお話をさせていただきます。 先日、伊藤様のご葬儀がありましたが、伊藤様が35周年に会長だった当時、私は副会長を務めさせていただきました。あれから20年経ってしまったのかなぁ、と思っておりまして、45周年からも10年たってしまったのかな、との思いもあります。今日は、その時の週報を皆様にお配りしています。 当時の会員が47名です。今のメンバーで、45周年時の例会を知っている方が、17名いらっしゃいまして、本日、28名ご出席の中で9名の方が45周年記念例会に参加されています。3分の2の方は当時(45周年)をご存じない方でありますので、当時の話をさせていただきます。 当時は、重鎮の方がおりました。今は人数も少なくなり、委員会も縮小しましたが、その当時は、現在より3、4つ委員会の数も多くてロータリー内を仕切っていました。 私も入会して15年目で会長職になりました。40周年以降は、山本さん、本多さん、國方さん、吉岡さん、そして私で年齢が下がりまして、50歳そこそこで何十年ぶりに会長職を務めることになりました。 時代も変わってくるということで、幹事 小林透さん、副幹事 西迫さんで固めることとしました。

 もともとロータリーの最高議決機関は、理事会ですが、ひな壇の4名中心に活動していきます。 年度計画書をたてているとき、平成18年3月7日が2222回ということで、まる45年の当日が2222回ということで何かやらなければならないとのことから始まりました。

40年と50年の節目でなく、間の5周年で実施したので、テーマ3つ決めました。

①内助の功
 最大の理解者である奥様を招く会にしたい。

②記念例会ではないので、参加者の記憶に残る例会にしたい。
 東日本大震災後、「記憶に残る」という言葉が、言われるようになりましたが。私どもは震災の起こる10年前から「記憶に残る」という言葉を使っていました。

③「45」という年期を迎えたことをひとつの節目にしたい。
 週報を見ていただきますと、委員長 増永さんを始め、皆さんに一言ずついただいています。 記念例会の企画は、会長・各幹事が決めて、副幹事長 西迫さんにご協力をいただきながら、スライドショーを使い進めました。

 理事会には根回しをして、理事会に承認をいただきながら、やりたいようにやりました。 奥様含め、会員の皆さんから会費をいただかないで実施しました。 またその年の米山へのご協力を依頼する箱をおいて、その年の目標を達成しました。 スマイルも目標をクリアしました。

 会員47名、奥様22名、事務局2名、全員で、73名で実施しました。 お土産は、2222回の語呂あわせ(いい夫婦)で、夫婦茶碗を用意しました。 45年の年輪ということで「バームクーヘン」、奥様には赤いバラを1輪ずつ。スライドショーで作成したDVDもお配りしました。

 周年記念については、当時の会長と幹事とのチームワークをよくし、実行委員会をきちっと立てながら、会長の思いの詰まった55年事業を実施していければいいなと思っています。その上で60周年も意識しておきたいと思っています。 今年委員長ということで、51年以降の会長・幹事と資料整理等を行っていきたいと思います。 55周年の例会を期待して、私のお話とさせていただきした。

ありがとうございました。

 

講師 柳田純昭君(50周年)

 引き続きまして50年の記念例会の話をさせていただきたいと思います。
50年記念例会で使用した、資料をお配りしましたのでご覧いただければと思います。

 その年の3月に東日本大震災がありました。大震災への強い印象があり、これまで積み上げてきたものをどうしようかと喧々諤々と話し合いました。結果的には、内輪での記念例会としました。
記念例会を実施した時のメンバーは、40名でした。私が入会した当時(平成9年)は、60名以上いました。その年の7月は、厚木クラブのメンバーは63名でスタートしました。今いらっしゃる方の中で、約15名(40%ちかく)の方が、50周年に参加されていません。たった、5年前のことですが多くの方が参加しておりませんので、この資料をご用意しました。また立派な記念誌がありますので、事務局にお話いただければ、ご用意いただけると思います。この中で大きな出来事としては、縮小した中で浮いた経費200万円を東日本大震災復興への寄付をしております。

 記念行事として大きな目玉が、2つあります。一つは、セーフコミュニティサイン塔の寄贈。もう一つは、タイへの消防車贈呈です。

 一つ目のセーフコミュニティサイン塔は、本厚木駅前に寄贈し、盛大に除幕式を行いました。

 二つ目は国際奉仕として、市の消防車をタイへ寄付しました。吉岡さんが実行委員の中心になって実施しました。震災のためなかなか進められなかったのですが、5月26日 タイで贈呈式を行い、大歓迎を受けました。大勢でタイに行きたかったのですが、結果的には6名でタイに行き、贈呈してきました。タイでの贈呈式に参加されたメンバーの中で現在残っているのは、4名です。もっと若い方に参加いただき、感動を得ていただきたかったのですが、残念ながら6名で行くこととなりました。

 近年のロータリーは、社会福祉的な事業が国際奉仕となっております。(学校を建てる。井戸を掘る。)
現地の方たちと触れ合うことによって、国際奉仕を体験できると考えています。残念なことは、次の交流につなぐことが出来ていません。この先55年、更には60年、100年に向けて活動していければと思っています。

時間も参りましたので、私からは以上です。

クラブ会報・IT委員会 2016年 3月 08日 火曜日 | | 例会